バッタンバンのクロコダイルファーム/PhraTabong CrocodileFarm
【シリーズ 世界のワニ園】
2019年11月某日。
カンボジアのバッタンバンにあるクロコダイルファームを訪れた。
バッタンバンは私が滞在しているシェムリアップから南西に150kmくらい離れた場所にある大きな街だ。
私はバッタンバンに到着したバス停から徒歩でワニ園へと向かう___。
歩くこと30分____。
ローカルな道を進むと、クロコダイルファームの入口が現れる。
ゲートを抜けると民家が見えてきた。
他のお客さんがいなかったこともあり、最初は営業していないかと思ったが、一人のお母さんが近づいてくる。
ここで入場料3ドルを支払い、民家の向かいにあるワニの飼育エリアへと向かう___。
早速、姿を現したたくさんのワニたち。
何だか思っていたよりも小さい感じがする……。
すると受付のお母さんが説明をしてくれた。
どうやら年齢ごとに飼育スペースが分けられており、私が見ているエリアは1歳くらいのワニだとのこと。
こちらはさらに小さなベビーたち。
ベビーたちも生後1ヶ月~半年と言った感じで分けられている。
やはり体格差があるとイジメられたりするのだろうか……。
ちなみに、この若いワニとベビーたちの間を渡るところが、かなりクレイジー。
コンクリート壁の上が道なのである……。
まさに『一歩間違えれば! 』と言った感じだが、まぁーこの若い子たちなら、捕食されてしまうようなサイズではないだろう。
続いて園内の奥へと進む___。
お待ちかねの大きなワニたちがたくさんいた。
そしてこちらの方が意外とデンジャラスな近さ。
ボロボロの細い鉄格子に、手を伸ばせば届いてしまいそうな距離だ。
日中という事もあり、ワニたちは殆ど動かずノンビリとした様子。
たまに身動きするワニは仲間の背中に乗り上げ移動していた。
園内を一周し、そろそろ帰ろうとした時、お母さんが『ベビーいるから触って行きな。』と裏手へと連れて行ってくれる。
こちらは生後1ヶ月とのこと。
ちなみに園内にいる大きなワニたちは25才以上にもなるそうだ。
そして説明してくれたお姉さんから一匹を手渡される。
始めてワニの赤ちゃんを持つが、生後1カ月とは思えない力で抵抗してくる。
油断すれば頭を私の手まで回され、噛みつかれてしまいそうだ。
さらに元気よくオシッコをかけられてしまった。
私は1時間ほど滞在し、クロコダイルファームを後にした。
何だか最近、ワニがとても好きなので、これからも世界中のワニ園に行ってみたいと思う。
終り。
PhraTabong CrocodileFarm
There are many crocodile of different ages.
Baby can touch.
Location: PhraTabong Cambodia
Shooting date: 11/2019
category: Amazing Place
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