広蔵市場/Gwangjang Market
2019年08月某日。
韓国のソウルにある広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ行ってきた。
広蔵市場はソウル中心街にある市場で、場内には鮮魚から寝具まで様々なものが売っている。
また屋台やお土産店も充実していることから観光客にも人気のエリアである。
早速、私は地下鉄を使って最寄り駅の「鍾路3街駅」へ___。
※ほんとうは鍾路5街駅の方が、若干近い。
駅から歩く事10分___。
広蔵市場に到着する。

これほど立派なゲートは市場の多いソウルでも珍しい。
早速、場内へと入ってみる。

平日にも関わらず、この賑わい。
地元の人もたくさんいたが、やはり観光客が多い。



他の市場ではシャッターの閉まっているお店が多いケースもあるが、広蔵市場はどの店もバリバリ営業中だった。正直、このまま日本に帰国するのであれば、色々と買っていきたかった。
通りを進むと何やら撮影隊らしき軍団を見つける___。

地元のTVか海外か、はたまたYoutuberかは分からないが、この市場の人気の高さを物語っていた。何よりカメラマンのプロ感が半端ない。
そんな光景を突っ立て見ていたら、売店のおばちゃんに声をかけられる。

どうやら、チヂミ屋のようだ。
油たっぷりで美味しそうなので一つ注文してみる。

値段は4000ウォン(約350円)ほど・・・。
飲食店などに入るとお会計が1000円を超えることが多い韓国において、これはかなり安い。
味もそれほど油っぽくなく、ディップするしょう油みたいな奴との相性も良かった。
屋台を後にした私は続いて場内の食堂へと入ってみた。
正直、チヂミで十分にお腹いっぱいだったが、せっかく来たので色々食べてみたかった。
頼んだのは___。

ユッケ&サンナクチ(活きダコの刺身)。
写真では分からないが、切断されたタコの部位はウネウネと動いている。
生肉の上で踊るタコ。
どちらも馴染みのある日本人でもなかなかの驚き物だが、横に座っていたサムゲタン(鶏料理)を食べる東南アジアのカップルは驚きというか、もうゾッとされていた。
そんな彼らを横目に添えられた生卵をタコにぶっかける。

傷に染みたのか、タコはさらに激しく踊る。
早速、頂いてみる____。
ユッケもタコも新鮮で、とても旨い。
何より、ユッケの味が懐かしいwww
しかし、値段は₩28,000(約2,455円)とかなり高い。
命を頂く有難みと贅沢が出来ることに感謝をし、味わって食べた。
ちなみにサンナクチはタコの吸盤が喉に詰まり、毎年亡くなられる方もいるようなので注意。
私は1時間ほど滞在して広蔵市場を後にした___。

他にもカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)やキムチ、明太子など色々と購入したいものがあったが、ソウルの生活は意外とお金がかかり、購入することが出来なかった。


まあ、それは次回に取っておこう。
終り__。
Gwangjang MarketLocation: Soul Korean
Shooting date: 08/2019
category: Market & Night Market
One of the most popular places for sightseeing in Seoul.
Chijimi is cheap and delicious.
Be careful when eating alive octopus.
Some people die.
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