白の寺院/wat rong khun
2018年7月某日。
タイ北部の県"チェンライ"にある白の寺院
"ワット・ロンク" を訪ねてみた。
チェンライは首都バンコクからも遠く、なかなか行ける機会がなかったが今回、夏休みを利用して行ってみる事に。
バンコクから国内線で1時間30分ほどチェンライに到着__。
チェンライの街は白人観光客で賑わっており、想像より大きな街だった。
到着が夕方だったため、ワット・ロンクへは翌日訪れる事にした。
翌朝___。

観光地という事もあり、宿泊したホテルはなかなかのお洒落さん⇒しかも安い。
早速、昨日レンタルした自転車で寺院を目指す事に。
この道を直線で15kmほど進むと到着する……はず。

私事だが最近、自転車通勤を始めた。自宅から会社も同じく15km。それを目安に1時間15分ほどでの到着を予定していたが……
45分後____。
ワット・ロンクに到着したw
直線かつ信号ほぼゼロの環境により、慣れない自転車でも早く到着できた。
そして到着と共に目に飛び込んできたワット・ロンク。

Webサイトなどで見るより遥かに白く、朝日が反射し輝いていた。そして周りを囲む奇怪なオブジェたち。実はこの寺院はアーティストによって作られたアート建築とのこと。
他にもアート作品と思われる物が、ちょくちょくあった。


早速、入り口へ向かうがゲートは閉ざされていた。
どうやらオープンは午前8時から……時刻は午前6時。
私は2時間、ひたすら待った。

次第に増えてくる観光客。
大型バスで来る人もいたので、何らかのツアーかもしれない。

朝からバズーカーみたいなハイテンションのオバちゃんたち。
せっかく朝一で来たのだから出来れば誰も写らない写真を撮りたいものだ。
開門まではまだ1時間ほどあるが一人、列を作った。

そしてついに開門!入場料は50バーツ(約150円)だ。
誰一人として慌てていなかったが、私は先頭を取るため小走りで正面へ向かった。
そして・・・


圧倒的な迫力と純白の輝きはまさにアート作品。
信仰的な場所でもある様だがクレイジーであるのには間違えない……。
無数の手や骸骨がお出迎えしてくれる。


まるで地獄のような光景。
そこを渡ってお堂を目指す___。

入口で渡されるビニール袋に靴を入れれば誰でも入れる。

中は撮影NGだったが立派な作りであった。
お堂から出る頃には人が凄いことになっていた。

開門して30分ほど、これではなかなか撮影は厳しい…。
私は30分ほど滞在し、ワット・ロンクを後にした。
チェンライ市街からも車などを利用すれば近いので、人気スポットとなるだろう。
いや、既に人気だ___。

チェンライの滞在は3日間と短い期間であったが、夜市なども賑わっておりワット・ロンク以外にも魅力的な場所が多数あった。カメラが水没した以外は本当に楽しい旅であった……。
ちなみにチェンライ市街には青の寺院もある。


こちらもまた美しい。
wat rong khunLocation: Chiang Rai Thailand
Shooting date: 07/2016
category: Amazing Place
A beautiful temple shining white.
Unless you go early in the morning, there are many tourists.
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