ミランダ城/Chateau Miranda
【シリーズ 世界の廃墟】
2017年9月某日。
ベルギーの田舎町にある廃城"ミランダ城"へ行ってきた。
ミランダ城は私が廃墟を好きになったきっかけの一つでもあり、最も訪れたかった廃墟である。ベルギー滞在3日目早速、ホテルのあるシャルルロアからミランダ城へ向かった___。
ちなみに同日の午前中にはシャルルロアの火力発電所の冷却塔廃墟に行っている。
廃墟マニアのスペシャルコースだ。
こちらがミランダ城の最寄駅。特に何もない喉かな場所だ。
電波の入りも悪く、頼りのGPS機能がいまいちの中、ミランダ城を目指した。
少し進むと数件の民家が見えてきた。馬がゴロゴロしていた…。
こんな素敵な場所に住めるなんて羨ましい限りだ。
さらに歩くこと20分__。
ここで大きな選択に迫られる。
ミランダ城に行くにはココから更に数キロ迂回する必要がある。
しかし目の前にある斜面を登れば数分で着く…はず。
斜面を選んだ。
左程、急ではないため滑落さえ注意すれば大丈夫な感じであった。
平地に出ると遠くに開けた場所が見えてくる。ミランダ城か!?
違った。
森を抜けた先にはテニスコートと素敵な家が一軒あった。さらに自動芝刈り機が庭をグルグルと回っている…。
どうやらミランダ城を含めた周辺の敷地はどこぞの金持ちの所有地になっていたようだ…。
とりあえずコソ泥の様な動きでミランダ城を目指す。
そしてついにミランダ城に続く道を発見__。
広大な草原に続く一本の馬車道。映画でも撮れそうな雰囲気だ。
さらに進むと左右へとクネクネ曲がる雑木林が続く…。いよいよと言った感じだ。
そして最後の角を曲がるとミランダ城が姿を現す___。
私の愛したミランダ城が・・・半分ない!!?
城の前には土嚢がつまれ幾つか重機が置かれており、どうやら絶賛取り壊し中のようだ。
後ろから見るともうグリ~ンと行かれている…。
この状態でも間に合ったと喜ぶべきか、半年前に来るべきだったのか…複雑な思いの中、辺りの散策を始めた。
長い歴史で修道院としても使われてきたミランダ城。
姿かたちは変われども、その迫力は流石と言った感じだ。
ここで入り口を見つけたので中を調査することに___。
中は思ったより近代的な作りで火災装置などもあった。
恐らくここ最近まで何らかの施設として利用されていたのだろう。
『絶賛工事中』と言った感じで、正直いつ崩れてもおかしくはないだろう…。
さらに階段があったので地下も調査する。
ストロボがイケてないのは、さておき何だかホテル廃墟のようだ…。
そのまま進むと・・・
あら不思議。
地上に出てきた。
既に半分以上は取り壊されていたミランダ城であったが、中は迷路のようになっており十分楽しめた。
私は1時間ほど滞在してミランダ城をあとにした。
既に解体が進んでいたのは非常に残念であったが、半分だけでも残っていた事をラッキーと思うしかない。
事実、この1か月後にミランダ城は完全に解体されたとのこと…。
さよならミランダ___。
Castle of Miranda
Location: Celles Belgium
Shooting date: 09/2017
category: abandoned places
The abandoned places that I loved the most.
It is a pity that I lost it.
But really proud that I could go.
- 関連記事
-