8区のスラム街/8 ward slum area
【シリーズ 世界のスラム街】
2017年12月某日。
ホーチミンにあるスラム街へ行ってきた。
今回のホーチミンの旅でもスラムを訪れたいと言う事で日本で事前にリサーチ。
すると8区という場所が一部スラム化しているとの情報を手に入れた。
8地区はホーチミン中心部より南に数キロ___。
早速、宿泊先のホテルから目指すことに。
ホテル付近は東南アジアらしい道が続く。
早朝から野菜や肉などを売る人々で活気ついていた。
川沿いに出る__。
目的の8地区も同じ川沿いなので意外と早く目的地に着きそうだ。
それにしても立派なマンション。本当に近くにスラムがあるのだろうか…。
歩くこと30分__。
バラック小屋が見えてきた。位置的にも恐らくあそこが8地区だろう。
そして8区の入り口に到着__。
フィリピンのトンド地区に比べるとだいぶ穏やかだが、油断は大敵である。
気を引き締めて進むと…。
まさかの綺麗なサッカーグラウンド!!!
本当にスラムなのだろうか…。
とりあえず奥へと続く道を進んだ___。
ここからは道幅がグンと狭くなる。
バイクや自転車の往来が多く、どうやら抜け道として利用されているようだ。
歩くこと数分___。
次第に家屋も少なくなりゴミがチラホラと増えてきた。
続いて見えてきたのは大きな池かドブ。
ゴミが多少浮いているものの臭いはなかった。両サイドがこんな感じの景色が続く…。
さらに歩くこと数分__。
また住宅ゾーンに入る。洗濯物の量から大家族が住んでいる事が想像できる。
小さな子供達があのドブに落ちないか心配である。
その後もバラック小屋が続くも緊張感はない…。
寧ろ、ほのぼのとした感じだ。
ここで鶏に餌をあげるお兄さんと遭遇。
ベトナムでは闘鶏が人気なのか色んな所で個別にされた雄鶏がいた。
次第に人通りも増えてきたな〜と思ったらブロックの出口に到着!!
だいたい30分くらいの道のり。
若者たちにメンチを切られる程度で大きなトラブルはなかった。
スラム街と言うよりは郊外の住宅街といった感じであった…。
後日、インターネットで調べてみると訪れたあたりは8区に隣接する別のエリアであったことが、わかった。
是非、近いうちに行ってみたい……。
帰り道、ホーチミンで有名なゴーストマンションへ向かったが___。
こちらは既に解体済みであった___。
8 ward slum area
It is not terrible enough to call it slum.
It was a nice residential area in the local area.
Location: Ho Chi Minh Vietnam
Shooting date: 12/2017
category: Slum
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