バトゥケイブ/Batu Cave


2024年1月某日、マレーシアのセランゴール州にあるバトゥケイブを訪れた。ここは大きな洞窟の中に作られた寺院であり、マレーシアの首都であるクアラルンプールから鉄道で簡単にいける土地柄、観光地としても有名な場所である。今回、ひと月ほどクアラルンプールに滞在する機会があったので、訪れた次第である。

こちらがバトゥケイブ駅の駅前の様子。
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お土産屋や飲食店が並ぶ。ちなみに、私はバトゥケイブを訪れるのは3度目である。クアラルンプール観光をすると、結局来てしまうバトゥケイブ。この周辺も変わらず賑わっており、安心である。

ここから歩いて5分ほどで目的のバトゥケイブはあるのだが、道中にある小さな動物園みたいな場所も面白い。
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こちらは洞窟内に作られた展示スペースに、様々な動物や石像が展示されている。入場料も安いことから、結構人気のスポットである。私の記憶では、爬虫類や蟲の展示が多かったので、その種が好きな方には是非、お勧めしたい場所である。

そして、こちらが今回の目的地であるバトゥケイブの様子。
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ヒンドゥー教の神であるムルガン卿の巨大な像とバトゥ洞窟へと延びるカラフルな階段が姿を現す。この圧倒的な絵力は世界でも有数のフォトスポットされ、日本でもテレビやインスタグラムで見かえたことはあるのではないだろうか。ちなみにムルガン卿の像はマレーシア国内で最も大きい彫像である。

早速、カラフルな階段から目的のバトゥケイブを目指す。
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最初に訪れた2016年くらいは、もっと地味な色であったが、2度目に訪れた2019年にはカラフルになっていた記憶がある。

ちなみにバトゥケイブの入場料は無料である。この手の外国人観光客が集まる場所は宗教に関する場所であっても、入場料を取ることが多いが、これは嬉しい限りである。それでもバトゥケイブに行くには、この階段を使うしかないので、いくらかの入場料が発生する日も来るかもしれない。そんな事を考えながら、お師匠様に続き、私も階段を上がって行く。
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272段ある階段。前回上った時には、かなり苦労した覚えがあったのだが、なぜか今回は意外と簡単に上ることができた。三度目になる経験値の賜物か、毎日欠かさない股関節のストレッチのおかげか、先導してくれた師匠のおかげか知らないが、とにかく若い者には、まだまだ負けないのだ。

ちなみに階段には、お猿さんがたくさんいる。
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訪れるたびに、どんどん人に懐いている気がする。日本では、日光など条例で餌付けを禁止している場所も多いが、バトゥケイブは、そうではないようだ。とくにバトゥケイブはハヌマーンという猿の神様も祀っていることもあり、お猿さんたちは無双モードである。

そして、こちらがバトゥケイブの階段を上がった所から見下ろした景色である。
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視界の両サイドを囲む洞窟と視界の先を抜けていく青空。大都市クアラルンプールから近いとは言え、この辺りには高い建物は少なく、遠くまで見渡すことができる。ここからの景色は、私が今まで見てきた景色の中でも有数の美しい場所である。

この景色を数枚の写真と記憶に収め、バトゥケイブへと進む。そして、こちらが本日の目的地であるバトゥケイブ内部のようす。
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洞窟の中には美しいヒンドゥー教の石窟寺院がある。ムルガン神を祀った寺院はインドに6つ。マレーシアに4つあり、バトゥケイブはタミル語で'10番目の丘'という名があるそうだ。さらに洞窟は4億年前のものとされている。

内部はそれほど広いわけではないが、天井が高く、自然が造った壮大な洞窟とヒンドゥー教の魅力的な像たちが作る空間は神秘的なものである。
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洞窟内には、寺院の他にもお土産ショップやドリンクなどが販売されている。この階段を上がってきた先でドリンクを売るのは商売上手である。お土産ショップでは、何だか素敵なゾウと亀の像を2点購入させて頂いた。小さい像だったからかも知れないが、意外と親切価格なことに驚いた。

そして洞窟の先では師匠が本当に師匠みたいな顔で待ち構えていた。
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私は1時間ほど滞在し、バトゥケイブを後にした。

3度目の訪問ということもあり、ファーストインパクトの時に感じた衝撃はなかったものの、それでも存在感やパワースポット感はさすがの一言である。クアラルンプールの観光においては、マストとされているバトゥケイブだが、鉄道で簡単に来れる点や入場無料などを加味すると、訪れるには十分に価値のある場所である。これからも世界中の美しい場所へ行きたい。
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最後に。

バトゥケイブの階段を下りたところで、モンキーバナナを売るお父さんを発見。私の大好物であるモンキーバナナ。小腹も空いていたので、おやつ替わりに購入した。しかし、ハトの餌も売っていたので、きっとあれは猿の餌だと気付いたのは、随分と後の事であった。
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おわり。

Batu Cave

A mysterious place located just a short train ride from Kuala Lumpur, the capital of Malaysia. At the end of the long staircase is a beautiful temple. There are also many monkeys.

Location: Selangor Malaysia
Shooting date: 1/2024
Category: Amazing place
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