スタラ・チャルシヤ/Stara Čaršija

【シリーズ 世界の市場】

2023年8月某日、北マケドニアのスコピエにあるスタラ・チャルシヤを訪れた。このスタラ・チャルシヤとはスコピエの中心地に位置するバザールであり、その歴史は古く、12世紀頃には存在したとのことだ。今回、短い期間であったが、スコピエに滞在する機会があったので、訪れた次第である。

こちらがスタラ・チャルシヤの近くにある広場のようす。
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時刻は午前9時を回ったところ。まだ早い時間ということもあり、人はまばらであったがスコピエらしく、たくましい銅像が出迎えてくれた。ここから右手に進むとスタラ・チャルシヤの"オールド・バザール"と呼ばれるエリアに入る。スタラ・チャルシヤは広い敷地内に、いくつかのバザールやモスクがあり、その総称がスタラ・チャルシヤのようだ。カメラを準備して早速、スタラ・チャルシヤと入って行く。

こちらがスタラ・チャルシヤの様子である。
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スタラ・チャルシヤは入り組んだ路地に、たくさんのお店や露店が並ぶ大型のバザールで、バルカン半島内でもトップクラスの規模感である。時代を感じさせながらも、とても綺麗なストリートはスコピエ観光にはマストの人気スポットである。それを証明するかのようにスタラ・チャルシヤにはお土産ショップや貴金属のお店、ホテルやレストラン、カフェなど観光客向けのお店や施設が多く点在する。
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しかし、早く訪れ過ぎたか、ほとんどの店はまだ開店前であった。また観光客もほとんど確認できず、地元の人がお散歩していたり、開店準備を進める店員さんがいる程度であった。
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せっかく観光スポットに来たので、もう少し賑わいが欲しいところだ。少し時間を潰すために、スタラ・チャルシヤの奥にある"ビット・バザール"を訪れることにした。ちなみにビット・バザールは"フリーマーケット"という意味らしい。

ストリートを進むと何だか素敵なゲートを発見する。
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GoogleMapでは『Gate „Bit Pazar“(ゲート・ビット・バザール)』と記されている。この門は私が今来たオールド・バザールとビット・バザールを分けるためにオスマン帝国時代に作られた歴史あるものだ。そして門を潜るとすぐに大きな市場が私の前に現れる。
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目的のビット・バザールである。正直、その大きさに驚いた。屋内では主に野菜やスパイスなどの食材が並び、午前中から地元の人で賑わっていた。世界の市場あるあるだが、異国から来た私にも積極的に声をかけてくれる方が多い。とは言え、今回はホテル滞在のため、食材を買うことはできなかった。ちなみにこのビット・バザールはスコピエ最大のファーマーズマーケットとのことだ。食材の他にも場外では衣類や日常品なども販売されていた。
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再び、ビット・バザールからオールド・バザールへ移動。すると何だか朝から良い香りを漂わせるお店を発見。
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こちらは、北マケドニア料理が頂けるレストランのようだ。しかも手前に見える料理は"タフチェ・グラフチェ"という豆料理だ。今回の滞在で是非、食べたいと思っていたが、まさか午前中のバザールで出会えるとは思っていなかった。私はとくにお腹とは相談せず、気が付いたら店内へと入っていた。

そして何を思ったか、タフチェ・グラフチェ以外にも朝から爆注文してしまう。
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チェヴァプチチとヨーグルト系の冷製スープ、さらにパンとコーラを頼んでお腹はパンパンだ。それでも味とリーズナブルな価格帯に大満足。店内を見渡すと私以外は地元の方と言った感じで、仕事前の腹ごしらえか、はたまた早朝勤務のようやくの一息といった感じであった。この味は地元の人から愛されるのも納得である。

レストランを出ると、大きなストリートには観光客の姿が見えてきた。
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日本ではそれほど有名な観光地スポットではないスコピエだが、バルカン半島を中心にヨーロッパの国々では、古き良き東ヨーロッパの街並みや文化を体験できる人気の観光地のようだ。物価も隣国のセルビアと比べても比較的に安く、美味しい食べ物もあるので、スタラ・チャルシヤを含めオススメの観光都市である。

私は2時間ほど滞在し、スタラ・チャルシヤを後にした。
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今回は短い滞在期間であったが、もう少し長い期間滞在すれば、まだまだ魅力的なお店などが発見できそうな場所であった。近いうちにまた訪れたい場所のひとつとなった。

おわり。
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Stara Čaršija

The bazaar is an essential part of Skopje's sightseeing. Many of the streets also have souvenir shops and delicious restaurants.

Location: Skopje NorthMacedonia
Shooting date: 8/2023
Category: Market & Night Market
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