ボスニア料理おすすめレストラン~サラエボ編~/Recommended Bosnia food restaurant-Sarajevo edition-

【シリーズ 世界のレストラン】

ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ滞在中に行ったレストランと名物のボスニア料理をご紹介させていただきます。サラエボへの旅を検討されている方のお役に少しでも立てばと思っております。値段はボスニア・ヘルツェゴビナの通貨BAM(兌換マルク)表記となります。

1.チェヴァプチチ Ćevapi 10BAM
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棒状に成形されたお肉をグリルした旧ユーゴスラビア圏を中心に人気のお肉料理。お肉は豚肉や牛肉または合い挽きが多く、玉ねぎやサワークリームと一緒にピタに挟んで食べるのが定番です。お肉は様々なスパイス(辛くない)で味付けされており、噛むほどにお肉の旨味が口に広がります。サワークリームとの相性がとても良いので、トッピングとして追加することをお勧めします。ハンバーガーなど挽肉を使った料理が好きな方にお勧めです。

2.プリェスカヴィッツァ Pljeskavica 10BAM
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チェヴァプチチと並んでボスニア料理では人気のプリェスカヴィッツァ。チェヴァプチチのハンバーグ版と言った感じの料理で、よりお肉の味わいを楽しみたい方は、プリェスカヴィッツァをの方が好みかもしれません。味付けはとてもシンプルなので、追加でサワークリームを注文することもお勧めです。

チェヴァプチチとプリェスカヴィッツァはレストラン『Ćevabdžinica Mrkva』で食べました。
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3.ベゴヴァ・チョルバ Begova Corba 6BAM
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チキンやニンジン、オクラなどが入ったボスニア料理を代表するスープのひとつ。クリーミーでありながらクセはほとんど無く、具材も日本で親しみのある物で、とても飲みやすいスープです。またパンを浸して食べると、とても美味しかったです。クリームシチューやコーンスープが好きな方にお勧めの一品です。

4.サルマ Sarma 13BAM
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ぶどうの葉に挽肉やお米を入れて煮込んだ料理。トルコや旧ユーゴスラビア圏の国では定番のおかずです。ぶどうの葉は苦みや渋みはなく、とても優しい味で、中の具材の旨味を引き立ててくれます。メインというよりは前菜に近い料理なので、シェアして食べるのもオススメです。

ベゴヴァ・チョルバとサルマはレストラン『Sedef』で食べました。
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5.バクラヴァ Baklava 8BAM
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トルコのスイーツとして有名なバクラヴァですが、ボスニアでも古くから食されているようです。サクサクのパイ生地と強烈に甘いピスタチオの餡は口の中にとてつもないインパクトを与えてくれます。超甘党向けのスイーツですが、癖になります。パイ系のスイーツが好きな方にお勧めです。

6.ボサンスカカーワ Bosanska kahva 3BAM
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ボスニア・ヘルツェゴビナの伝統的なコーヒー。トルココーヒーを起源にもつボサンスカカーワは、カップの下にコーヒーの粉が沈殿しています。そのため、上澄みだけを啜る形で頂きます。エスプレッソコーヒーとはまた違う濃い味わいが楽しめ、少し粉っぽさがあるのが特徴的です。甘いデザートたちとの相性は抜群です。

バクラヴァとボサンスカカーワはカフェ『Fistikzade』で頂きました。
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7.ソガンドルマ Sogan dolma 17.9BAM
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ソガンは『玉ねぎ』。ドルマは『詰める』という意味です。お肉やお米、スパイスを玉ねぎに詰めて煮込んだ伝統的な料理のひとつ。玉ねぎの甘みとお肉の旨味はとても相性が良く、味付けのスパイスも決して辛くはないので、辛い物が苦手な方にも問題ないと思います。玉ねぎは食べやすい大きさなので、数人でシェアするのも良いかもしれません。ハンバーグやピーマンの肉詰めなどが好きな方にお勧めです。

8.ボシュニャク Bosanski Lonac 18.9BAM
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ボシュニャクはボスニア風シチューのこと。英語表記では『ボスニア・ポット』と呼びます。地域や家庭によって具材は少し変わるようですが、ニンジンやジャガイモ、タマネギなどの野菜と牛肉が基本のようです。少し油分が多く感じますが、熱々でクセもなく、牛肉もとても柔らかい飲みやすいスープです。日本のビーフシチューが好きな方にオススメです。

9.ツファヒエ Tufahija 5.9BAM
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クルミを詰めたリンゴをシロップで煮込んだボスニア・ヘルツェゴビナや隣国で人気の甘味の強いスイーツ。リンゴはとても柔らかく煮込まれており、スプーンで崩すことができます。生クリームと一緒に食べるとかなり甘く感じるデザートなので、ボサンスカカーワ(ボスニアのコーヒー)と一緒にいただく事をオススメします。フルーツのシロップ漬けが好きな方にお勧めです。

ソガンドルマとボシュニャクとツファヒエはレストラン『Nanina Kuhinja』で食べました。
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10.ブレクとシルニカ Burek and Sirnica 8.5BAM
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ブレクは旧ユーゴスラビア圏で愛されるパイ料理で具材には肉やチーズ、ジャガイモなどの野菜が入っています。シルニカはボスニア・ヘルツェゴビナで最も消費されているブレクの一種。具材はチーズのみ入っています。正直、私には『ブレクのチーズ』と『シルニカのチーズ』の違いは分からなかったのですが、シルニカはボスニア・ヘルツェゴビナだけで頂ける伝統的なパイ料理だそうです。こちらのレストランではシルニカとお肉が入ったブレクを頂きました。肉の旨みとパイやチーズの甘じょっぱさがよく合い、ブレク1枚だけで十分にお腹いっぱいになります。シルニカは中にたっぷりとチーズが入っており、サクッ!と言うよりは、しっとりとした食感です。チーズのクセもなく、おやつにも良いかと思います。ヨーグルトソースを追加するとまた味わいが変わります。

ブレクとシルニカはレストラン『Pie shop " Forino "』で食べました。
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11.シャレーナ・ドルマ Šarena dolma 16BAM
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色々な野菜にお米やお肉を詰めた料理。野菜は簡単に噛み分けることができるほど柔らかく、野菜の甘味と旨みを感じることができる一品です。写真では辛そうなソースが掛けられているように見えますが、ヨーグルトベースの辛くないソースです。日本だったら、絶対にお米が欲しくなるおかずです。野菜が好きな方にお勧めの一品です。

12.クレペ Klepe 16BAM
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ダンプリング(小麦で作った生地)に牛ひき肉の餡を詰めたボスニアでは定番の料理。『ボスニアのラビオリ』とも呼ばれています。一口サイズのダンプリングはプリっとした食感で、とても食べやすかったです。たっぷりと掛けられたヨーグルトソースとの相性はとても良く、幾らでも食べられる一品です。日本の水餃子が好きな方にお勧めです。

シャレーナ・ドルマとクレペはレストラン『Restoran Careva Ćuprija』で食べました。
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番外編.ボザ Boza 2BAM
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中東発祥の穀粉を発酵されたドリンク。ボスニア・ヘルツェゴビナでは健康飲料として親しまれています。最初は発酵と酸味を強く感じましたが、後味はスッキリとしており何だか癖となりそうな飲み物です。調べてみると微量のアルコールが入っていることもあるようですが、私が頂いたお店ではアルコールを感じることはなく、美味しく頂けました。

ボザはデザートショップ『Tip-Top』で飲みました。
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以上、ボスニア・ヘルツェゴビナのオススメ料理とサラエボで食べられるレストランの紹介でした。

※注意※

・私は2023年7月にサラエボを訪れていました。既にレストランが無かったり、メニューや値段が変わっている可能性もあります。また季節によっては提供されていない可能性もありますので事前にご確認ください。

・名物のボスニア料理を自力で調べ、ご紹介しているつもりです。しかし勘違いして食べて、ご紹介している可能性もありますので、予めご了承ください。

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