嘉義民雄鬼屋/Minxiong Ghost House
【シリーズ 世界の廃墟】
2017年1月某日。
台湾の有名心霊スポット「嘉義民雄鬼屋」に行ってきた。
この場所、2016年の年末にも1度訪れたのだが、迷子になってしまい鬼屋には結局、たどり着けなかったのである……。
今回は徹底的に調べ上げ最寄りの駅まで電車で向かうことに。
最寄駅の「民雄火車站」そこから歩いて鬼屋を目指す。
ちなみに「鬼屋」というのは中国語で「お化け屋敷」という意味らしい。
「民雄火車站」は決して大きな駅ではないが、お店も多く活気があった。
近所に”いわくつき”の廃墟があるとは思えない。
歩くこと15分____。
台湾らしい仏閣がいくつか見えてきた。
街並みも次第に田畑が広がりはじめる。
これはいったい何の水田なんだ。
そして駅から歩くこと1時間ほど鬼屋入り口に到着する。
……怖い。絶妙に怖い。
独特の雰囲気である。
門をくぐると少しの間、不気味な森が続く。
タイワンリスがいた。
そしてついに鬼屋が現れる。
ヨーロッパ風の佇まいに蔦が巻き巻き状態。
田園風景にココだけ異世界の雰囲気。
外観もグルッと周れるほど、廃墟としては保存状態もよい。
とにかく木が凄い……。
廃墟は『ラピュタ』に例えられることが多いが、ここの木の生え方はまさにラピュタ状態だった。
まさかブログを始める日が来るとは思っていなかったので、あまりいい写真は撮れていないが、2度の台中訪問でたどり着いた鬼屋でした。
ちなみに鬼屋の横には喫茶店がww
恐るべし台湾の廃墟ビジネス。
Minxiong Ghost House
Location: Ka-gī-chhī Taiwan
Shooting date: 01/2017
category: abandoned places
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