ガラタ橋/Galata Bridg
2021年9月某日。
トルコのイスタンブールにあるガラタ橋を訪れた。
ガラタ橋はイスタンブールの金角湾に架かる旧市街地と新市街地を結ぶ大きな吊り橋で、イスタンブール市民と観光客には欠かせない橋である。そのガラタ橋から見える市街地の景色は美しく、また橋の周辺には魅力的な場所が多数存在する。早速、アパートのある新市街地からガタラ橋へと向かう___。
こちらが新市街地から見たガラタ橋付近の様子。
情報量が多い写真で申し訳ないが、遠くに見えるモスクが素敵で橋を渡る前から既にテンションが上がる。ここから地下道を通過してガラタ橋へと入る__。
ガラタ橋は終日、多くの人が行き来する場所であり、たまにスクーターくらいは平気で歩道を通過する。また中央には自動車道とトラムの線路があり、ここを爆走する犬も時々見れたりする……。
そしてガラタ橋の上では、面白い光景を見ることが出来る。
それはガラタ橋から釣りを楽しむ人の姿。天気の良い日には橋の上にズラりと釣り人が並ぶ。ガラタ橋は決して低くい橋ではないため、かなり長い糸を垂らして釣りをしている。どうやらイワシなどが釣れるようだ。
また橋の上で、釣り具一式がレンタル出来るようだ。
橋の中腹あたりに来て、後方に広がる新市街地の様子を見てみる。
小高い丘になっており、その頂上に見えるのはガラタ塔である。ガラタ塔は入場料が結構お高めなので、私は入らなかったが、あちらから見るガラタ橋もきっと美しいだろう……。
そして逆側、旧市街地の様子を見てみる。
こちらもまた美しい景色である。複数の大きなモスクがある旧市街地には、グランドバザールなど歴史的な場所がたくさんある。
旧市街地方面に5分ほど歩くと橋を渡り切る__。
旧市街地側のガラタ橋入口付近は波止場となっており、ちょっとした広場もある。ここではトルコ名物のパン『シミット』やトウモロコシ、焼き栗の屋台が並んでいる。そして、ガラタ橋名物のアレも売っていた。
それがこの鯖(サバ)パンだ。フランスパンに焼き鯖とレタス、玉ねぎを挟んだシンプルだけど美味しいパン。価格も20トルコリラ(約260円)前後で販売されており、安く簡単に食べられるため、昼食にもオススメだが手はちょっと鯖臭くなる。
ちなみに鯖は金角湾に浮かぶ船で焼いている。
時折、フェリーの波で激しく揺れこともあるが、ランチ時には大量の鯖を焼いている姿が見れる。
ちなみに鯖パンはガラタ橋の下に並ぶレストランでも食べることができる。
こちらはシーフードが楽しめるレストランが多く、値段もそれほど高い印象ではなかった。何より頭上で釣りをしているので、垂れる釣り糸を見ながら食事をすることが出来る……。
さらにガラタ橋の近くにはエジプシャン・バザールという市場がある。
ここはスパイスで有名な市場であるが、お土産や食料品なども充実している。グランドバザールとはまた別の魅力のある市場だ。
また屋外のマーケットでは、チーズやソーセージなどの食品系や工芸品などを扱っているお店が多かった。
イスタンブール観光では欠かせないガラタ橋。この周辺だけでも数日は観光を楽しむことが出来るイスタンブール。まだまだ奥は深そうだ……。
おわり___。
Galata Bridg
A movable bridge connecting the new city and the old city. The view from there is exactly Istanbul.
Location: Istanbul Turkey
Shooting date: 9/2021
category: Amazing Place
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