ミリタリー・ヒストリー博物館/National Museum of Military History
【シリーズ 世界の博物館】
2021年1月某日。
ソフィアの郊外にあるミリタリー・ヒストリー博物館を訪れた。
この博物館はブルガリアの首都ソフィアにある博物館で住んでいたアパートの近所にあったことから、たまたま散歩中に見つけた。
こちらが博物館の入口___。
水曜日から日曜日の間、10時から18時までオープンしているようだ。チケット売り場が見当たらないので、とりあえず中へと入ってみる。
かなりの数の戦車や飛行機、装甲車が展示されていた。休日ということもありお客さんは結構いたが、その多くは子連れの家族である。
驚きなのは、この博物館が住宅街のど真ん中にあることだ。敷地の四方を住宅が囲んでいる。家の窓からこんな景色が見えたら子供や軍事マニアには堪らないだろう。
こちらは雪山とゾンビワールドで活躍できる装甲車。
火砲や大砲のコーナーもあった。この手の展示はお触りNGだったり、溶接で固定されている所が多いが、この博物館では実際にハンドルを回して砲身を動かせるものもある。子供たちはグルグル回して楽しんでいた。
続いて何だか入って良さげな建物があったので、入ってみる。すると、ここから入場料が発生する。外の展示でも十分な量だが、ここから更に展示があるということだろうか…。期待を胸に入場料lev12.00(約780円)を支払う。
そして建物を抜けると、また外にでる。ここから有料エリアのようだ。
さすが有料。無料エリアの倍のボリュームがあった。まさに圧巻と言った感じだ。ここには、珍しい兵器やミサイルなども多くあった。
こんな間地かでミサイルを見るのは初めてかもしれない……。有料だけの価値は十分にある展示内容だ。
さらに新な建物を発見する。
こちらの建物では主にブルガリアの戦争の歴史が絵画や軍服・装備などで展示されている。主に1900年初頭のバルカン戦争~第2次世界大戦までがフロアごとに分かれ紹介されていた。撮影がNGだったため写真はないが、油絵で描かれた絵は、かなりの迫力があった。英語のインフォメーションがあったが、相変わらず難しく理解できなかったが、長い歴史で戦争が多い国だったのだなと感じだ。
わたしは2時間ほど滞在し、この場所をあとにした___。
有料なエリアもあったが、ボリューム的には大満足の博物館である。軍事博物館はその国の歴史に触れることができるので、滞在する国では可能な限り訪れることにしている。これからも色んな国の博物館へと行ってみたい。
おわり。
National Museum of Military History
You can see a lot of weapons in the free area, but you can get even more information with a little admission.
Location: Sofia Bulgaria
Shooting date: 1/2021
category: Amazing Place
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